令和4年(2022年)は、千利休の生誕500年にあたります。
島津家では、島津義久や義弘、家久をはじめ、上井覚兼や伊集院忠棟などの上級家臣らに茶の湯が需要され、公私の場で度々茶会が行われていました。とりわけ武に秀でた武将として知られた義弘は、茶の湯への関心が高く千利休に師事しました。
島津家の家臣である都城島津家においても、数多くの茶の湯関係の文献資料が伝わっています。都城領域の地誌「庄内地理誌」によると、都城島津家では近世以降、文化的素養の一つとして茶の湯が学ばれ、家臣を江戸や京都、堺へ派遣して中央の文化を自領へ持ち帰り、地域の文化醸成に寄与していたことが分かります。
本展では、茶の湯が武家社会で果たした文化的・政治的役割と共に、都城で育まれた喫茶文化の様相について、都城島津邸の他、著名な博物館等の貴重な文献史料・茶器等をとおして紹介します。
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◆関連リンク
・都城島津邸ホームページ
・都城島津邸Instagram
◆開催日程 2022年10月15日(土)~11月27日(日)
◆休館日 毎週月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
◆開催時間 9:00~17:00(最終入館 16:30)
◆開催場所 都城島津邸 本館
◆観覧料
・一般…400円
・高校生・大学生…300円
・中学生以下…無料
◆関連イベント
・11月3日(木・祝)島津 de 秋の陣!2022
・11月5日(土)特別展関連講演会【要事前申込】
※各イベント詳細はチラシ裏面にてご確認ください
日程 | 2022年10月15日(土)~11月27日(日) |
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開催場所 | 都城島津邸 本宅 |
地図 |
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お問い合わせ |
都城島津邸 電話番号:0986-23-2116 |
関連ページ | 都城島津邸ホームページ:令和4年度都城島津伝承館特別展「都城喫茶ことはじめ」を開催します |