去川大イチョウフェスティバル

昭和10年(1935年)12月24日に国指定天然記念物に指定された「去川（さるかわ）の大イチョウ」は、高さ41m・幹の周囲10mにもなる大樹です。推定樹齢は約800年。鎌倉時代から生き続けてきたイチョウです。

このイチョウは雌株で、島津家初代当主の島津忠久(1179年～1227年)が、鎌倉時代当時、薩摩街道であったこの地に植えられたものと伝えられています。国の天然記念物にも指定されており、また、みやざきの巨樹百選にも選ばれています。

イチョウが美しい黄金色に染まる時期にあわせて、『去川大イチョウフェスティバル』が開催されます。

当日は、地元バンドの演奏や小物・物品販売、地元保育園や小中学生の創作物展示などが実施される予定です。歴史を彩る秋を見つけに来てみませんか？　皆様のお越しをお待ちしています。

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