宮崎県埋蔵文化財センター分館では、5月・7月・11月・1月・2月の年間5回、各月の第3日曜に、宮崎県埋蔵文化財センターの発掘調査や活動実績について、わかりやすく報告する講座を開催しています。
2023年12月は「清武川をのぞむ古代のくらし ~陣ノ元遺跡①(宮崎市熊野)~」をテーマに開催されます。
陣ノ元遺跡は、清武川河口から約2km上流の右岸にあり、発掘調査は2021年から2022年にかけ、県道学園木花台本郷北方線の道路改良に伴って行われました。調査の結果、旧石器時代から近代にかけての遺構や遺物が確認されました。
12月17日の埋文講座では、調査で確認された古代の掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)や溝状遺構(みぞじょういこう)、布痕土器(布目の痕の残る土器)やふいごの羽口(炉に風をおくる鍛冶の道具)などから見えてくる清武川流域の古代から近代の暮らしから、宮崎平野南部の土地の利用の移り変わりを考えていきます。皆様のご参加をお待ちしています。
★チラシのダウンロードが可能です
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◆関連リンク
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◆開催日時 2023年12月17日(日)13:30~15:00
◆開催場所 宮崎県埋蔵文化財センター分館
◆参加費用 無料
◆事前申込 不要
◆講師 江藤 建輔 氏(宮崎県埋蔵文化財センター)
日程 | 2023年12月17日(日) |
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開催場所 | 宮崎県埋蔵文化財センター分館 |
地図 |
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お問い合わせ |
宮崎県埋蔵文化財センター分館 電話番号:0985-21-1600 |
関連ページ | 宮崎県埋蔵文化財センター分館ホームページ:12月17日(日)【埋文講座】「清武川をのぞむ古代のくらし~陣ノ元遺跡①(宮崎市熊野)~」のお知らせ |