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【企画展】河野扶展 向うからやってくるものー作意を捨てて

2024/02/03 ~ 2024/03/03

厚塗りの技法をもとに、キャンバスに絵具を無作為に塗りつけ、乾いては削り、再び塗っては削るという繰返しのなかで、河野は画面から作意が抜け落ち、自分の意志ではなく他の何者かの指示で描かされていると感じる時があることに気づきます。それを河野は「向こうからやってくるもの」と語りました。

1941年に東京大学を卒業し、2002年に亡くなるまで、河野は東京を生活の本拠としたことから、九州に河野の作品は多く残っていません。

このたび作家の御遺族と、東御市梅野記念絵画館(長野県)のご協力を得て、宮崎県出身の異色ともいえる画業を貫いたこの画家の、九州では初の初期から晩年までをたどる回顧展を開催します。

★チラシのダウンロードが可能です
・展示案内:ダウンロード
・令和5年度カレンダー:ダウンロード

◆関連リンク
高鍋町美術館ホームページ
高鍋町美術館Instagram
高鍋町美術館Facebookページ
(Facebookアカウントが無くても閲覧可能です)

イベント概要

◆開催日程 2024年2月3日(土)~3月3日(日)
◆休館日  月曜(祝日は除く)、祝日の翌日(土日は除く)
◆開館時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
◆開催場所 高鍋町美術館

◆観覧料
・大人…300円
・小中高生・高齢者(70歳以上)・障がい者…150円
※障がい者は障がい者手帳保持者とその介護者1名まで
※未就学児と高鍋町内の小中高生および特別支援学校生は無料

◆講演会「向こうからやってくるもの」ー河野扶の芸術
・日時…2月23日(金・祝)14:00~15:30
・会場…高鍋町美術館 多目的ホール
・講師…大竹 永明 氏(東御市梅野記念絵画館 館長)
・定員…100名
※参加無料/電話予約が必要

◆ワークショップ「壁のような絵を描く」
・日時…3月3日(日)10:30~12:00
・会場…高鍋町美術館 実習室
・対象…小学生
・定員…8名
※参加無料/電話予約が必要

日程 2024年2月3日(土)~3月3日(日)
開催場所 高鍋町美術館
地図
お問い合わせ 高鍋町美術館
電話番号:0983-23-8887
関連ページ 高鍋町美術館ホームページ:スケジュール