谷村計介の業績を学ぶ講座

谷村計介は、1853年（嘉永6年）に倉岡村（現在の宮崎市大字糸原）の郷士の家に生まれ、後に谷村家の養子となりました。明治政府の軍人としていくつもの戦いに参加しましたが、特に名高いのは西南戦争での活躍です。

西南戦争の時、熊本城に軍を構えていた明治政府軍は薩摩軍に包囲され、落城寸前となっていました。その時、城を脱出して包囲する薩摩軍の間を抜け、城外の明治政府軍への連絡役を果たして危機を救ったのが谷村計介です。幾多の危機をくぐり抜けた谷村計介の勇気ある行動は、長く軍の手本とされ、宮崎神宮の一の鳥居あたりに銅像も建てられていました（今はありません）。

宮崎の偉人・谷村計介の業績について、倉岡神社の宮司であるに仁鎌さんをお迎えしてお話を伺い、交流します。皆様のご参加をお待ちしています。

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◆関連リンク
・みやざき文化財情報ホームページ：谷村計介旧宅

◆開催日時　2024年2月10日（土）13：00～15：00
◆開催場所　宮崎市民プラザ 4階 大会議室
◆募集対象　興味・関心のある方はどなたでも可
◆参加費用　無料
◆事前申込　当日来場可

◆講師
・仁鎌 勝朗 氏（倉岡神社 宮司）