宮崎県立美術館の収蔵作品を紹介する『コレクション展』は、年に4回、多彩なテーマを設けて開催されています。郷土作家はもちろん、国内及び海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、県外から来られたお客様にも大変好評をいただいています。
令和6年度 第1期は、マグリットなどの名品や宮崎県を代表する画家、山内多門や鱸利彦の作品などとともに、没後70年を迎えた塩月桃甫の作品を紹介します。また、画家の目線をテーマとした小企画の他、描かれた「眼」に着目した瑛九の作品、イタリア現代彫刻など、みどころ満載です。皆様のご来館をお待ちしています。
★チラシのダウンロードが可能です
・展示作品リスト:ダウンロード
・令和6年度カレンダー:ダウンロード
◆関連リンク
・宮崎県立美術館ホームページ
・宮崎県立美術館Instagram
・宮崎県立美術館Facebookページ
(Facebookアカウントが無くても閲覧可能です)
◆開催日程 2024年4月13日(土)~6月30日(日)
◆休館日 毎週月曜(4/29、5/6は開館)、4/30(火)、5/7(火)
◆開館時間 10:00~18:00(最終入館 17:30)
◆開催場所 宮崎県立美術館 コレクション展示室 1・2・3・4
◆観覧料 無料
◆名品セレクション+美術と音楽
・宮崎県立美術館のコレクションを代表する国内外の名品を展示しています。今回は、広大な大地の上に巨大な岩が浮かぶ風景を描いたルネ・マグリットの「現実の感覚」、人々が集まり、歌い踊る様子を描いた北川民次の「ファンダンゴⅡ」などを紹介しています。 また、音楽に関係する作品や音楽を感じさせる作品を特集展示します。美術史に名を残す作家たちの名品の数々をご堪能ください。
◆宮崎の美術-特集 塩月桃甫
・宮崎県を代表する画家たちの作品を中心に紹介するとともに、没後70年を迎えた塩月桃甫にスポットを当てた特集展示も行います。本県出身やゆかりの作家による多彩な作品をお楽しみくだい。
◆画家の目線
・風景画を描くとき、画家は風景のどの部分を切り取るか、近景と遠景の表し方や構図など、様々なことを考えながら描きます。例えば、画家がどんな位置からその景色をとらえるかによって、画面上の地平線や水平線の位置は変わります。画家の目線を意識しながら、それぞれの作品世界を味わってください。
◆瑛九の眼
・瑛九の作品の中には、「目(眼)」が題名になっていたり、モティーフとして描かれたりしているものが多くあります。瑛九にとって、眼は最も身近で、気になるものだったのでしょう。ここでは、瑛九が「目(眼)」を描いた油彩や版画とともに、同時期に描いた様々な作品や資料を展示します。芸術に対する瑛九のまなざしを感じてください。
◆イタリア現代彫刻 3人のM
・ここでは、名前の頭文字から3Mと呼ばれた、20世紀イタリアを代表する3人の彫刻家を紹介します。伝統にとらわれることなく、絶えず新しい形象を追求し続け、後続の作家たちに大きな影響を与えた3人の巨匠の表現をお楽しみください。
◆ギャラリートーク(事前申込不要)
・時間…14:00から30分程度
・内容…展示の見どころや作品について、分かりやすくお話しします。
・日程…4月14日(日)コレクション展(第1期)の見どころ
日程 | 2024年4月13日(土)~6月30日(日) |
---|---|
開催場所 | 宮崎県立美術館 |
地図 |
|
お問い合わせ |
宮崎県立美術館 電話番号:0985-20-3792 |
関連ページ | 宮崎県ホームページ:コレクション展 |