江戸時代、日向国佐土原藩(佐土原島津家)の6代藩主となる島津惟久(1675年~1738年)が生まれた時、生母「松寿院」が「鯨のように大きく、力強く育って欲しい」と願い、藩の御用菓子屋に献上させたのが、現在の佐土原銘菓「くじらようかん」の始まりです。この願いは叶い、島津惟久が立派な領主へと育ったことから、鯨が佐土原の縁起物となっています。
そして時代は平成。地元のまちおこしグループ「佐土原くじら会」が発案し、佐土原高校 産業デザイン科の教諭がデザインした「くじらのぼり」は、2年間の試行錯誤の末、平成8年(1996年)より佐土原の空を泳ぐようになりました。
この「くじらのぼり」をもっと多くの方に見てもらい、佐土原の子ども達が大きく逞しい佐土原っ子になってほしいという願いを込めて、佐土原町商工会 青年部が平成16年(2004年)より掲揚を始めました。
令和6年も、4月21日(日)から5月6日(月・休)の朝まで「くじらのぼり」が掲揚されます。皆様お揃いでぜひご覧ください!
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◆開催日程 2024年4月21日(日)~5月6日(月・休)
◆開催場所 佐土原町総合文化センター(通称:くじら館)
◆その他 雨天時、強風時には一時的に取り外します。
日程 | 2024年4月21日(日)~5月6日(月・休)の朝まで |
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開催場所 | 佐土原総合文化センター(通称:くじら館) |
地図 |
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お問い合わせ |
佐土原町商工会 電話番号:0985-73-2567 |
関連ページ | 佐土原町商工会ホームページ:くじらのぼり掲揚開始! |