明治時代に、日向市塩見永田地区の眼科医・橘公行医師によって伝えられたと言われている「ひょっとこ踊り」。1992年(平成4年)には日向市の指定無形民俗文化財にも登録され、同じ永田地区の「橘ひょっとこ踊り保存会」が踊りを継承しています。
この永田地区に伝えられている、ひょっとこ踊りの際に用いられる古い面が、能面師・羽生光長の作と言われています。
羽生光長は、明治から昭和時代にかけて活躍し、多くの神楽面・能面などの舞楽面を製作し、宮内庁にも納めた能面師です。この貴重な面が、この度、日向市2ヵ所で展示されます。「第74回 社会を明るくする運動」として、日向地区保護司会の協賛もいただき実施されるものです。
動きの激しい踊りがユーモラスな日向永田ひょっとこ踊りも素晴らしい無形文化財ですが、動きのないひょっとこ面の豊かな表情にもぜひ注目してみてください。皆様のご来場をお待ちしています。
◆開催日程 2024年7月16日(火)~7月31日(水)
◆開催時間 8:30~17:00
◆開催場所 日向市役所 市民ホール
日程 | 2024年7月16日(火)~7月31日(水) |
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開催場所 | 日向市役所 市民ホール |
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お問い合わせ |
日向市教育委員会 教育総務課 電話番号:0982-66-1036 |
関連ページ | 日向市ホームページ:面打ち「羽生光長」作品展(ひょっとこ面) |