2024年度後期 宮崎大学公開講座として『林業基礎体験学習』が開催されます。
近年、環境保護やSDGsへの取り組みなどで森林内で利用されていない木材の利用促進に関心が高まっています。林業の現場では後継者不足である上に、国産材の需要高で生産量の増加を余儀なくされて人手不足が加速し、経験の浅い従事者が増えつつあります。
また、定年後や休暇を利用して個人所有の山の管理、庭先の不要木を鋸やチェンソーを使い伐倒を行う方も増えて、安易な考えで伐倒をして危険な目にあった、チェンソーを使用する際にエンジンがかからない、木が切れない等の話をよく耳にします。
基本的な伐倒方法や機械の取扱・整備を含め一連の林業作業、リモートセンシングを利用した森林計測、炭焼等5講座(5日間)かけて学びますが、1講座(1日)のみの参加も可能です。すべて受講した方には修了証書(副賞付)を発行いたします。皆様のご参加をお待ちしています!
★チラシのダウンロードが可能です
・講座案内:ダウンロード
・2024年度後期 講座一覧:ダウンロード
◆関連リンク
・宮崎大学 学び・学生支援機構 共創人材育成部門ホームページ
・宮崎大学 農学部 附属フィールド科学教育研究センター 田野フィールド(演習林)ホームページ
◆開催日時 2024年11月10日(日)~2025年2月23日(日・祝)【全5回】
◆開催場所 宮崎大学 農学部 附属フィールド科学教育研究センター 田野フィールド(演習林)
◆募集対象 一般、高校生、大学生
◆募集定員 10名(先着順/最少催行人数 4名)
◆参加費用 9,400円(各回申込は 2,000円/回)
◆事前申込 必要
◆講師
・黒木 義一 氏(宮崎大学 農学部 田野フィールド 技術専門職員)
・村本 康治 氏(宮崎大学 農学部 田野フィールド 技術専門員)
◆スケジュール
・11月10日(日)開講式/チェンソー、刈払機の取扱・整備
・12月08日(日)スギ林の森林調査とデータ解析・調査の基礎について学び、ドローンなどデジタル機器を使用した調査も体験。
・01月25日(土)簡易炭焼窯 製作(ペール缶)/火入れ/窯の監視
・01月26日(日)伐倒実習(基本編)/林業機械操作体験/チェンソーの目立て(雨天時)/炭窯出し
・02月23日(日・祝)枝打ち実習/植林実習/閉講式
◆申込方法 申込フォーム よりお申込ください
◆申込締切 定員に達し次第締切
日程 | 2024年11月10日(日)~2025年2月23日(日・祝)【全5回】 |
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開催場所 | 宮崎大学 農学部 附属フィールド科学教育研究センター 田野フィールド(演習林) |
地図 |
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お問い合わせ |
宮崎大学 学び・学生支援機構 共創人材育成課 電話番号:0985-58-7188(受付時間…平日 9:00~16:00/土日祝を除く) |
関連ページ | 宮崎大学 学び・学生支援機構 共創人材育成部門ホームページ:公開講座「林業基礎体験学習」 |